ミニPCメーカーとして知られるGeekomが、初のノートパソコンシリーズを発表しました。現時点では2モデルのみで、それぞれ高度な技術を誇ります。
Geekom GeekBook X16 Proは、構成に応じてIntel Core Ultra 9 285HまたはCore Ultra 5 225Hプロセッサを搭載します。また、最大32GBのLPDDR5-7500 RAMと最大1TBのNVMeストレージを搭載しています(M.2スロットにSSDを追加搭載可能)。
この新製品は、16インチのIPSディスプレイを搭載し、解像度は2560x1600ピクセル、sRGB 100%の色域を誇ります。65Whのバッテリーと75W急速充電により、長時間のバッテリー駆動が可能です。
インターフェースセットには、USB-AおよびUSB-Cポート(2種類)、HDMI 2.0、microSDスロット、3.5mmオーディオジャック、Wi-Fi 6EおよびBluetooth 5.4モジュール、指紋スキャナーが含まれています。新製品は、DTS:X Ultra対応ステレオスピーカーとマグネシウム合金製筐体(重量1.29kg)も備えています。
GeekBook X14 Proは、2800x1880ピクセルの解像度とP3色域100%カバー率を誇る14インチOLEDディスプレイを搭載しています。ハードウェア構成はGeekBook X14 Proと同じですが、コネクタ数はUSB-AとUSB-Cポートがそれぞれ1つ、HDMI 2.0とHDMI 0.1ポート、そしてヘッドホンジャックが1つと少なくなっています。
このノートパソコンは、65Wの充電電力で70Whのバッテリーを搭載し、筐体重量は999gです。新製品の発売日と価格は後日発表予定です。